叡電の宝ヶ池付近から少し、南へ下がると、猫カフェ「まるまり」があります。
猫ちゃん達の写真。今度、うちの猫に内緒で、浮気しにきてみようかな。
もう少しいくと「山ばな平八茶屋」があります。安土桃山時代創業で430年の歴史を誇る古い料亭です。
麦めしとろろ汁が名物だそうですが、我が家には敷居が高く、まだ入ったことがありません。
りっぱな門構えです。母屋には、新撰組がつけた刀傷が残っているそうです。もう少し子供が大きくなったら行ってみたいですね。
国道367号(川端通り)から分かれて、旧道に入ります。
旧道に入ってすぐの所に古い民家があります。
民家の土蔵には、見事なこて絵の鳩があります。近くにある三宅八幡の狛鳩にちなんでいるのでしょうか?
音羽川から比叡山を望む。もうすぐ修学院です。
修学院付近。赤山道とのわかれ。
修学院の山ばな双鳩堂。鳩餅、でっち羊かんが名物です。
さらに南へ進むと、十一屋(じゅういちや)の厨房だった建物があります。ナマズ料理で有名な料亭でしたが、現在では、営業をやめて、跡地はマンションになってしまいました。
厨房の建物の横には立派な瓦が飾ってありました。恐らく、料亭の建物の瓦なのでしょう。
更に行くと、古い門柱があります。昔の洋館かなにかの名残でしょうか?
赤ノ宮神社のよこを通って、、
疎水を横切って行きます。
マンションの脇にはなぜか布袋様(?)が、、、
北大路通りをわたって、高野まで来ました。このあたりは、昔は、カネボウの紡績工場の敷地だったそうです。現在は、高野住宅という公団になっています。この建物は、紡績工場のボイラー室だったそうで、現在では高野第三住宅の集会場になっており、京都府の工場遺産として、保存されています。
古い煉瓦の壁に歴史を感じます。
自転車で近所を走ると、普段気がつかないものが色々見えてきます。古い門柱一つ一つにも、色々な物語がありそうで、もっと調べてみるとおもしろいことがわかりそうです。