ラベル AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical (A18) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル AF18-250mm F/3.5-6.3 Di II LD Aspherical (A18) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010-07-28

タキシード虫

長男の学童で、タキシードを着たような変な虫を発見しました。たぶんカミキリムシかと思いますが、面白い模様なので思わず写真に撮りました。

2010-07-22

山鉾巡行を見てきました。

本日は山鉾巡行です。どうやら梅雨が突然明けたらしく、朝から夏の日差しが降り注いでいます。京都の夏は、祇園祭で始まるというのはお約束ですね。


京都市役所前から烏丸御池の交差点の辻回しを見ました。行ったときには既にすごいひとで遠くからしか見られませんでしたが、こういうときは高倍率ズームが威力を発揮します。

巡行の最初は、長刀鉾です。



山の一番手、孟宗山



孟宗山の胴かけは、平山画伯の絵が原画です。



3番手の木賊山


4番手油天神山



5番手は、函谷鉾です。


屋根方さんも楽しそうです。さぞや眺めがいいでしょうね。

函谷鉾の辻回し

菊水鉾の辻回しです。

菊水鉾の鉾頭

市役所前の広場には、京都市水道局のミスト装置が設置されていました。結構涼しいですが、メガネが露で見えなくなりました。



あまりの暑さに京都市役所前の日陰に避難する人たち

2010-06-05

赤の宮神社

今週の土曜日は、自転車で赤の宮神社に行ってきました。赤の宮神社は、左京郵便局の近くの疎水沿いにあります。説明書きによると正式名称は、賀茂波爾神社(かもはにじんじゃ)というそうで、天照大神の御弟神の波爾安日子神(はにやすひこのかみ)と波爾安日女神(はにやすひめのかみ)を祀ってあります。
 ちょっと調べたところによると波爾安日子神は、伊邪那美命が火の神迦具土神を産んだときに、火傷で苦しみながら糞をした、その糞から生まれた神であるそうで、波爾は埴輪の埴と同義で、埴は陶器や瓦の原料になる赤土を意味します。また、この神社の末社に、お稲荷さんが祀られていて、稲荷社は赤く塗ることからも赤の宮と呼ぶようになったのではということです。

鳥居をくぐって神社の境内に入ります。


神社の隣には疎水が通っています。


昔から波爾安神は田の畦や川の堤などに守護神として祀られたそうで、記録によると高野川は、昔は今より東側を流れていたそうですから、おそらく、赤の宮神社は元々、高野川のほとりに川の氾濫を抑えることを願って祀られたのでしょう。

 
正面から舞殿を望みます。

波爾井というご神水の井戸があります。



 
波爾井の説明板。「日本書紀」によると、伊邪那美命は死の間際に土の神埴山姫神と水の神罔象女神を生んだとされており(http://www.din.or.jp/~a-kotaro/gods/kamigami/haniyasu.html)、埴土を水で練って作られた祭具は、土と水の力を象徴しているそうです。そういう観点から考えると説明板の記述も納得できます。

 
近所の方々が水汲みに来ていました。



 
本殿です。

 
狛犬

 
もう一匹、狛犬

稲荷に続く鳥居

今まで、何気なく通り過ぎるだけの赤の宮神社でしたが、神社のいわれを調べてみるといろいろ新しい発見があって面白かったです。


2010-06-03

京都国際会館

国立京都国際会館は、宝ヶ池公園に隣接して建っています。京都議定書を締結したCOP9で使われた日本国内有数の国際会議場です。この独特なデザインの建物は、代々木第一体育館や東京都庁舎の設計で有名な丹下健三門下の大谷幸夫の設計で、1966年に開設された日本で初めての国際会議場です。
建設されてから、既に40年以上立ちますが、いまでも十分モダンというか奇抜なデザインの建物で、ウルトラセブンやロボコップなど様々な特撮ものに宇宙基地などで登場しています。


設計のコンセプトは、日本古来の合掌造りと現代建築の融合だそうです。いかにも高度経済成長期にはやったデザインといった感じです。



国際会館は、宝ヶ池公園に隣接して建っています。宝ヶ池の自然と国際会館の建物は結構ミスマッチっぽいのですが、不思議とあまり違和感がありません。


国際会館の脇の小径です。夕方なので人があまりいません。


宝ヶ池公園から比叡山を望む。


夕焼けと国際会館。私の中にあるウルトラセブンのイメージって、夕焼けなんですよね。メトロンという宇宙人が夕焼けの中でウルトラセブンと戦う場面があって、未だに印象に残っています。