赤山禅院は、京都の表鬼門に位置し、都の守護の役目を果たしています。泰山府君は、道教において、人間の生死や死者の生前の行為を裁く神であり、陰陽道の主神であるとのことです。陰陽師、安倍晴明は、泰山府君祭という死者をよみがえらせる秘祭を執り行ったということです。お寺のいわれからして、謎めいています。
赤山禅院の入り口。お寺なのになぜか鳥居があります。
山門横の石碑
山門をくぐって、境内に入ります。
みやこ七福神ののぼり。赤山禅院は、泰山府君を人格化した福禄寿ということで、幸福・高禄・長寿に御利益があるそうです。
赤山大明神(泰山府君)がまつられている神殿。お寺と神社が渾然一体としています。昔は、神と仏は渾然一体として信仰されていたことがよくわかります。
狛犬もどこか中国風です。しかしお堂に狛犬?って感じです。
今日使っているレンズは、smc Pentax-M 50mm 1:1.4。暗いところでもよく写るレンズです。大口径だけあってボケもいい感じです。
境内には、古い石像がたくさんあります。
福禄寿のおみくじ(500円)がたくさんならんでいました。
七福神の像
境内に古い消防用の手動ポンプ車がありました。
参道横の鳥よけ、、、、ちょっと不気味。
とても京都らしいなと思って拝見しました。
返信削除緑が美しく、京都の涼やかな湿気まで伝わってきそうな写真ばかりで。
小さなおみくじ七福神可愛いですね。兵庫県西宮にある、にじのみや神社はお商売のえびす様が祭られているので、鯛のおみくじが同じように並んでいて可愛かったです。
手動ポンプ車もレトロな1枚で、不要にも思われる綺麗な細工に職人さんのこだわりを見るようで面白いなと思いました。
森下さん
返信削除いつもコメントありがとうございます。私も、いつも森下さんのブログを拝見しております。日々の子育ての大変さや楽しさが伝わってきます。
おみくじの福禄寿さんは、子供におねだりされて一個買わされました(笑)。いま一つ家に飾ってあります。西宮神社は一回是非いってみたいですね。
手動ポンプ車は、当然もう使えない者ですが、レトロな品物って、いいですよね。今回使っているレンズも、多分30年位前のレトロな標準レンズですが、いまのレンズと違って非常にしっかり作ってあって、さわっているだけでもうっとりしてしまいます。