2010-05-30

ロシアから愛をこめて Helios44-2

e-bayでロシアンレンズHelios 44-2を入手しました。このレンズは、カールツァイスのビオターというレンズのコピーとして有名なものです。コピーといっても単なるバッタものではなく、第二次世界大戦の後に、東ドイツの技術者を連れてきて作ったものだそうですから、ある意味本物に限りなく近いものといえます。ビオターを開発したのは、ウィリー・ウォルター・メルテという天才的な光学技術者で、彼自身は、アメリカがドイツに進駐した際に、その才能を買われアメリカに連れて行かれて、そのまま客死してしまいます。
現代の大量生産レンズとは違い、レンズ一つについてさまざまなドラマがあったんですね。



 
このレンズ自体は89年製で比較的新しいものです。レンズ自体は、ほとんど使った形跡がない、非常にきれいなものでした。 

2010-05-25

京都府立植物園観覧温室

京都府立植物園は、大正13年に開園した非常に歴史のある日本を代表する植物園です。府立植物園の中でも、観覧温室には、珍しい植物がたくさんあります。今日は、珍しい植物たちをちょっと紹介したいと思います。

温室の前の花壇にはアイスランドポピーが咲いていました。

2010-05-20

狸谷不動院

先週の日曜日は、一乗寺の狸谷不動院に行ってきました。狸谷不動院は、平安京の東北隅の鬼門守護として桓武天皇によって開かれたそうです。また、宮本武蔵が滝に打たれて修業した寺としても有名です。


境内には狸の置物がたくさんあります。


2010-05-15

葵祭


今日、5月15日は葵祭が行われる日です。今年は土曜日でお休みなので、家族で、自転車に乗って見物に出かけました。


葵祭は、上賀茂神社と下鴨神社の例祭で、1400年の伝統がある古いお祭りです。葵祭は、正式には賀茂祭といい、参加する人たちや牛車などを二葉葵を桂の小枝に挿したもので飾ることから、その名前があるそうです。

2010-05-09

東大寺付近散策

五月晴れの天気に誘い出されて、昨日は奈良、東大寺まで遠出をしました。

今の東大寺の大仏殿は、江戸時代に再建されたも3代目のもので世界最大の木造建築です。創建当時の大仏殿は、現在のものの1.5倍の大きさだったそうですから、当時の木造建築技術がいかにすごかったかわかります。


大仏殿正面にある金銅八角燈籠(国宝)です。たびたび補修されているものの創建当時、天平時代のものだそうです。

2010-05-05

ゴールデンウィーク最終日

今日で、ゴールデンウィークも終わりです。昨日まで家族で箱根まで車で遠出していましたが、もうどこへいっても渋滞やら行列で、へとへとに疲れてしまいました。1000円高速料金も、もうすぐ終わりということで混んでいたのか、景気が回復しているのか、わかりませんが、久しぶりに混雑を堪能しました。もうおなかいっぱいという感じです。
というわけで、骨休めを兼ねて、今日は、ゆっくり近所の散策をしました。

まずは、家のとなりのお地蔵さんです。京都には夏に地蔵盆という子供のための行事があり、地域のお地蔵さんの前で、いろいろな催しがあります。

2010-05-01

ほっと一息、ゴールデンウィーク

入学式、オリエンテーション、講義、実習とあわただしい4月が終わって、ゴールデンウィークで一息です。講義では、学生たちはおとなしく聞いていてくれるのはいいのですが、講義の準備は大変なのにあからさまに居眠りされるとがっかりしますね。といっても、私も学生時代は、講義に出ないは、出ても寝てばかりのふまじめな学生だったので、あまり偉そうなことはいえませんが、、、
 というわけで、今日は、家で、気分転換にゼブラフレクトゴンで、猫撮りです。


10歳の雄猫、チャカリンです。